http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000009-san-soci
昨日も書いたように最近の通り魔事件、約10年前に起きた池袋通り魔事件といい、犯人は自暴自棄の末、反抗におよんでいる。
私はこの事件の一報を聞いたとき、犯人は引きこもりかニート、あるいはフリーターか日雇い派遣ではないかと思ったが、果たして、工場勤務の派遣社員だった。
誤解を恐れず言うならば、
これら職種に属する人間は今の社会では最下層に位置する人間である。
所得は低く、努力しても生活水準を上げることは現時点では至難の業だ。
どんなに努力しても報われないと思ったとき、人は絶望するという。
絶望した人間に怖いものなどない。
彼らにとっては何の罪も無い通行人を殺傷することなどなんともないのであろう。すでに自らの人生を投げているのだから。
本当に恐ろしいのは、このような若者は今の日本に多数存在することだ。
胸の中に社会に対するどす黒い炎をくすぶらせいる者がまだまだいる。
拡大した格差、特に貧困に陥った若年層に救いの手を差し伸べなければ、第二、第三の通り魔事件が起きる可能性は否定できない。

